有機溶剤を使った
ゴムや樹脂の溶解
50ℓから受託製造
ゴムや樹脂の溶解
50ℓから受託製造
中央樹脂化学では長年にわたり
有機溶剤を使った溶解加工に取り組んで参りました。
【超小口】【コンタミ対策】【細かな品質チェック】【安全管理】など
お客様の要望や困りゴトに積極的にお応えします。
有機溶剤を使った溶解加工に取り組んで参りました。
【超小口】【コンタミ対策】【細かな品質チェック】【安全管理】など
お客様の要望や困りゴトに積極的にお応えします。
受託業務
その1
ゴムや樹脂の溶解
有機溶剤を使った「溶解」に特化
- トルエンをはじめ、各種危険物を使用できます(第4類)
- 高粘度溶解液にも対応可能です(~60,000mPa sec)
- 作業者・設備・建屋の安全管理を徹底しています
消防法に準拠した建屋と製造設備
- 危険物保安監督者が常駐
- 危険物取扱者(免許所有者)が作業を実施
- 作業環境測定と特殊健康診断を定期実施
超小口や1回限りのスポット生産でも対応可能
- 「ニーズは少なくなってきたがつくり続けたい」
「開発段階なのでスポットで少量つくりたい」
「BCP検討のため、一度だけ生産実績をつくっておきたい」などにお応えします。
50ℓから受託製造可能です。
難溶解品にもチャレンジ
- 溶解に何時間、何日かかるものでも対応可能です
- 撹拌温度や速度、回転方向や釜形状を最適化して溶解を促進
コンタミ防止のとりくみ
品替え毎に釜を分解して、内部や羽根を洗浄、前残を除去します。
溶解作業の流れ
【撹拌】【検査】
【ろ過】【缶詰め】
【撹拌】【検査】
【ろ過】【缶詰め】
溶剤
トルエン、キシレン、MEK、酢酸エチル、アルコール、ヘキサン、ジクロロメタンなど、さまざな溶剤を使用できます。
樹脂、添加剤
攪拌
条件を最適化して溶解を促進
- 撹拌温度
- 撹拌速度
- 回転方向
(かき上げ、かき下げ) - 釜形状
(容量、羽根高さ、邪魔板)
ゴム練り
自社内でゴム練り可能
ゴムの「ロール練り」と「溶解」・・・
2つの作業工程を1社にまとめられます
ゴムの「ロール練り」と「溶解」・・・
2つの作業工程を1社にまとめられます
溶解液の検査
●固形分 ●粘度 ●比重
●外観 ●NCO量 ●etc.
※測定機器は定期校正を実施
●外観 ●NCO量 ●etc.
※測定機器は定期校正を実施
ろ過
ろ過
小分け口にご指定のろ過網を取り付け
缶詰め
溶剤
ドラム缶、一斗缶、小缶、 チューブなどさまざま対応
コンタミ防止のとりくみ
釜の分解洗浄
品替え毎に釜を分解して、内部や羽根を洗浄、前残を除去
一般的に危険物用撹拌釜は、内部の洗浄が困難と言われます・・・が、当社の釜はコンタミ防止に重きを置いた設計をしているため、毎回の分解洗浄が可能です。(200ℓ釜以下)
受託業務
その2
配合検討のお手伝い
- 開発初期、配合検討用に最小200mℓの溶解液を作成します
- 開発段階にあわせて、溶解液の作成量を増やすことができます(200mℓ→50ℓ→200ℓ→1,000ℓ→3,000ℓ)
指定配合の溶解液を200mℓx1本から作成
受託業務
その3
危険物の詰替え・小分け
- ドラム缶から別のドラム缶への詰め替えや、ドラム缶から小缶への小分け
- 詰替えた製品(内容物)の品質検査を実施(入れ目、固形分、NCO量、など.)
- 消防法に準拠した建屋と安全対策のもと、危険物取扱者が作業を実施(アース、防爆、窒素パージ)
最少1缶から、1回限りのスポットでも対応可能
ご依頼の流れ
お打ち合わせ(秘密保持契約の取り交わし可)
机上検討(溶解性の確認)
管理項目の相談
試験製造・生産条件の検証
製品仕様の相談
生産委託契約、製品仕様書の取り交わし
本製造
生産・加工設備
撹拌機(防爆構造)
有機溶剤を使ったゴムや樹脂の溶解
●釜容量=50ℓ~3,000ℓ(20機)
●釜温度、回転速度を調整可能
●粘度、不揮発分、密度等の検査を実施
●釜温度、回転速度を調整可能
●粘度、不揮発分、密度等の検査を実施
ゴム練りロール
低温素練り、添加物との混錬が可能
●サイズ=22インチ、18インチ
●ブレンダー、チラー設備付
●ムーニー粘度によるゴム練りの管理
●ブロック状のゴム原料を切断可能
(ギロチンカッター)
●ブレンダー、チラー設備付
●ムーニー粘度によるゴム練りの管理
●ブロック状のゴム原料を切断可能
(ギロチンカッター)
双腕型ニーダー
200,000mPasec程度の超高粘度溶液の製造
●横型 双腕型攪拌機 2機
●釜容量=1,000ℓ
●10ℓの試験製造も可能
●釜容量=1,000ℓ
●10ℓの試験製造も可能
ゴムと添加剤の混練用 加圧ニーダー
●混練の難しい材料でも、抜群の混練効果を発揮
●混練中の材料の温度測定が可能
●混練中の材料の温度測定が可能
ゴム・エラストマーの取扱い例
BR(ポリブタジエンゴム) |
---|
JSR ブタジエン |
CR(クロロプレンゴム) |
ネオプレン、デンカクロロプレン、ショウプレン、スカイプレン |
IIR(ブチルゴム) |
JSRブチル、LANXESS ブチル |
NR(天然ゴム) |
エアドライシート、ペールクレープ、RSS#3 |
NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム) |
ニポール、JSR NBR |
SIS(スチレン・イソプレン ブロック共重合体) |
クインタック、クレイトン D |
SBR(スチレンブタジエンゴム) |
アサプレン、Hot Polymerized SBR |
SBS(スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体) |
タフプレン |
PIB(ポリイソブチレン) |
オパノール、テトラックス |
CSM(クロロスルフォン化ポリエチレン) |
ハイパロン、TOSO-CSM |
AEM(エチレン・アクリル エラストマー ) |
ベイマック |
フッ素ゴム |
バイトン |
有機溶剤の取扱い例
トルエン |
---|
アセトン |
シクロヘキサン |
ノルマルヘキサン |
酢酸エチル |
メタノール |
メチレンクロライド(ジクロロメタン) |
MEK(メチルエチルケトン) |
酢酸ブチル |
MCH(メチルシクロヘキサン) |
DMF(N,N-ジメチルホルムアミド ) |
NMP(N-メチル-2-ピロリドン ) |
※その他、各種有機溶剤と一部水系エマルジョンも扱っております。